海外逃亡して
捕まらない国はどこでしょうか。
借金や薬物、犯罪で
海外に逃げる場合について紹介します。
犯罪で海外逃亡で捕まらない国はドバイ?海外逃亡生活のメリットと日本人
犯罪者や借金から逃れた人の
海外逃亡生活や、
海外に逃げる方法は
どんなものなのか気になりますね。
海外逃亡は
薬物所持などをした芸能人もよくやる他、
近年では
日産の元会長カルロス・ゴーンが
ドバイに逃亡したというのが
ニュースになってよく報道されていました。
海外に逃げたい日本人が
海外逃亡するのにおすすめの国や
方法を見ていきます。
海外逃亡捕まらない国としては
フィリピンやインドネシアなど
東南アジアの国が有名です。
日本から比較的近いことや
英語が通じるなどの
メリットがあるためです。
ただし近年は
フィリピンに逃げた犯罪者が
捕まることも多く、
逃げ込めば
絶対に捕まらない国とは言えなさそうです。
借金などを逃れるのに
国外逃亡・海外逃亡したいというやり方は
かなり厳しいのでおすすめできませんが、
逃亡した犯罪者などが
なぜ捕まらないのかというと、
日本が多くの国と
犯罪人引渡し条約を
結んでいないからというのがあります。
日本はアメリカと韓国としか
この条約を結んでいません。
それ以外の国に
日本の犯罪者が逃げてしまっても、
相手国には
身柄の引き渡しの義務がないわけです。
ただし条約を締結していなくても、
外交交渉などで
犯罪者の身柄が引き渡されることがあります。
重要な犯罪者などの場合は、
日本政府が申請して
逃亡先の国が
代理処罰するという可能性もあります。
海外逃亡して
借金を踏み倒せるのかという点は、
なかなか現実的ではない面もあります。
海外に逃亡している間は
時効のカウントが止まる他、
債務者が海外にいても
債権者は裁判を起こして
借金の返済を請求することができます。
裁判で請求されると時効の期間も延びて、
海外逃亡生活を
少なくとも15年程度送らないとなりません。
海外に逃亡していても、
強制執行として
日本の財産は差し押さえされて、
自宅なども
売却されてしまう可能性が高いです。
また、
海外で働くには就労ビザが必要ですが、
ビザの取得や期間の延長には
身元の証明が必要になるので、
逃亡者には難しいということになります。
国外逃亡で捕まらない?殺人の犯罪者が海外逃亡して捕まらない?海外に逃亡して捕まらない場所は
殺人などの罪を犯した犯罪者が
海外逃亡・国外逃亡し時効が来た場合、
海外逃亡犯は逮捕されないのでしょうか。
また、海外に逃げたい場合、
逃げるならどこが狙い目なのでしょうか。
日本の犯罪者や犯罪集団が
国外に逃げる場合、
フィリピンに逃亡することが多いです。
近年で海外に逃げた芸能人といえば、
覚せい剤取締法違反で逮捕状が出た、
グラビアアイドルの
小向美奈子の逃亡先もフィリピンでした。
フィリピンは
日本人犯罪者の逃亡先として定着しており、
裏社会のネットワークが
形成されていると言われています。
地理的にも日本から近いので逃げやすく、
英語が通じる、物価が安いことなども
潜伏しやすい要因です。
海外に逃げることは
犯罪者の常套手段となっており、
捕まらない犯罪者も多い一方で、
入国管理局や現地の警察に捜査されて
捕まるケースも増えてきています。
最近では違法漫画サイト
「漫画村」の運営者など
日本の世間を騒がせた犯罪者が
フィリピンで捕まっています。
海外に逃げても捕まらないような犯罪者は、
海外の裏社会に
どっぷり浸かっているものと考えられます。
ただ、海外に逃亡するというと
犯罪者のイメージが強いですが、
犯罪者でなくても
単に日本での生活から逃げたい場合、
海外に移住してしまうのもひとつの手段です。
日本の人間関係が嫌ならば、
海外で暮らして
家族・親族などとの関係を
実質的に断ち切ることも可能です。
このような海外逃亡のすすめを
ブログに書いている海外移住者もいます。
また、芸能人が
海外留学で
合法的に薬物をやっていたりしますが、
国内で大麻などをやって捕まるより、
始めから合法の国に行った方が安全ですね。
海外逃亡で捕まらない国について
海外逃亡で
捕まらない国について紹介しました。
日本人犯罪者の
コミュニティがあるとされる
フィリピンの裏社会に
馴染むことができれば、
海外逃亡も可能なのかもしれません。
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